公開日 2025年10月30日

御嶽神楽は、1449年に御嶽神社の創建と同じくして起こった神楽と言われています。
これまで約570年もの長きにわってこの地域で守り続けてこられた伝統の芸能であり、平成19年には国の重要無形文化財に指定された本市の誇りとする神楽ですので、私たちの手でしっかりと後世へ引き継いでいかなければなりません。
当日は、清川町の神楽の里「能場公演」において、第38回御嶽流神楽大会が開催され、阿蘇市の横堀岩戸神楽保存会、由布市の竹の中神楽保存会、朝地町の深山流朝地神楽保存会、緒方町の緒方三社神楽保存会、清川子ども神楽保存会、御嶽神楽の6団体が出演し、秋晴れの晴天の中、深まる秋を感じながら、多くの皆さんに神々の世界へいざなう勇壮な舞を楽しんでいただきました。
神楽大会を開催していただいた関係者の皆さんに深く感謝申し上げます。