令和5年12月2日（土曜日）、豊後大野市千歳公民館で、千歳地区社会福祉協議会の主催による千歳町地域ささえあいフォーラム「千歳町生活支援講演会」が開催されました。
大分県副知事の吉田一生氏を迎えて、『千歳町　みんなで取組む　“我が事・丸ごと”　の地域づくり！』と題した講演では、「国は、”制度・仕組み”しか作れない。地域のことは、地域で考え、行動を起こすことが大切。そうすることで、人口減少・超高齢社会でも住みやすい地域が作られる」と提言がありました。
続いて、千歳地区社会福祉協議会副会長（前会長）の河野八重子さんが『これまでの千歳町ささえあい活動について』と題し、“千歳町から孤立者を出さないために”赤ちゃんから高齢者まで、地域のつながりをつくる様々なボランティア活動の発表がありました。
また、清川町支え合いのまちづくり仕掛人会による『生活実態調査から見えてきたこれからの活動について』では、困りごとの解決のためには行政の力には限界があり「支え合いの仕組みづくり」が必要とのことで、今後の活動予定等の発表が行われました。
多くの参加者が地域の問題や今後の地域作り、支えあいのあり方についてなど色々考える機会となったようです。

▲吉田一生副知事の講演のようす