公開日 2025年3月7日
最終更新日 2025年3月7日
令和7年3月7日(金曜日)、暖かい春の陽射しに包まれて、豊後大野市小中一貫教育校・千歳小中学校の卒業式が挙行されました。
令和6年3月に開校して初めての卒業生となる15名の9年生は、幾星霜を共に過ごした知友との別れを惜しみつつ、自身の成長の確かな手応えを胸に学びやを巣立ちました。
式では卒業生代表の十時愛実さんが、先生・在校生・保護者への感謝の言葉と今後の抱負を述べました。
また在校生を代表して8年生の惠良菜津美さんから、卒業生との思い出や今後の活躍を祈念する言葉がありました。
卒業生は、本市の観光の柱の一つである「サウナのまち」をPRするため、「サウナのあとに食べたい食事(サウナ飯)」として、特産の千歳みそを使った「千歳みそハンバーグ」を考案し、川野市長や観光関係者を招いて試食会を開催するなど、郷土の魅力を発掘して、それを基に新しい魅力を創造し、市外へ向けて発信しました。
また全校活動「わくわくデー」では、小学部の児童と交流する中で、上級生としての指導力と思いやりの心を育みました。
卒業生の皆様、保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
実り豊かな学校生活を終えた卒業生は、七色に輝く「笑顔の虹」の橋を次の世代へと架けて、4月からそれぞれの道を歩み始めます。
千歳小中学校で学んだ全てのことを糧にして、夢に向かって全力で羽ばたいていくことを心から応援しています。
『ウィ ラブ 千歳 笑顔の虹を つなげよう』(千歳小中学校スローガン)
自信と決意に満ちた卒業生の表情
中城校長の激励の言葉に卒業生も保護者も万感の思いがこみ上げました
「私たちを引っ張ってくれました。困ったときにはアドバイスをいただきありがとうございました。」と送る言葉を述べた8年生の惠良菜津美さん
「体育祭の練習など、色々なことを乗り越えて本当の仲間になることができました。いつも仲良くしてくれてありがとう。」と感謝の言葉を述べた卒業生代表の十時愛実さん
在校生は卒業生の頼もしい姿を目に焼き付けました
ありがとう。また会う日まで!