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2月8日 ジオパーク 防災シンポジウム

公開日 2025年2月10日

最終更新日 2025年2月10日

ジオパーク防災シンポジウム

 

 昨年は、元旦に能登半島で最大震度7の地震が発生し、多くの犠牲者、被害が発生しました。私たち九州においても、日向灘を震源とする地震が発生し、南海トラフ巨大地震が今後30年以内に80%の確率で発生すると言われています。
 豊後大野市の大地は、9万年前の阿蘇山の巨大噴火によって火砕流に埋め尽くされ、その後、風雨の浸食や人々の営みによって豊かな大地が形成されました。私たちはこの歴史をジオパークの活動に活かしてきましたが、ジオパークの視点で防災について考えてみる試みとして、エイトピアおおので防災シンポジウムを開催しました。
 当日は、熊本地震震災ミュージアムの久保さんにお越しいただいて「熊本地震の経験とジオパークの観点を踏まえた震災伝承・防災への取り組み」と題して講演をいただき、「自然災害への備え」をテーマにパネルディスカッションを開催しました。
 南海トラフなどの災害に備えていくために、意義深いシンポジウムになりました。市民の皆さんには、災害に備えての防災訓練や備蓄の取り組みをお願いします。