豊後大野市では、平成24年1月からインキュベーションファームを開講し、ピーマンで農業経営を目指す研修生を受け入れ、農業の担い手確保と「夏秋ピーマン」の産地拡大に取り組んでいます。
　昨年末に第12期生3組6人が修了して豊後大野市内で就農し、これで27組54人の方が市内で中核的担い手農家として活躍していただいております。今回は、第14期生として清田さんご夫婦の1組2人がインキュベーションファームに入ってきました。
　当日は、豊後大野市隣保館において、田嶋市議会議長を始めとするご来賓や研修を担当する農林業振興公社の職員、第13期研修生などが参加して第14期生の研修開講式が開催されました。
　市外から豊後大野市で就農しようという志を持った若い力が来てくれて、とても嬉しく感謝しています。
　農業は自然が相手で、思いどおりにいかないことがあると思いますが、指導員や相談員の先生方に教えていただきながら、農業の技術を習得し、無事に卒業の日が迎えられるよう願っています。
　体に気をつけて、夫婦で励まし合いながら、本市農業を支える担い手農家に育っていってください。