公開日 2024年10月2日
最終更新日 2024年10月2日
能登半島では、1月1日に最大震度7の地震が発生し、震災の復興に懸命に取り組んでいる中、今度は9月21日~22日にかけて記録的な大雨による大規模な土砂災害が発生しました。改めて災害はいつ、どのような規模で発生するのか分からないことや被害の恐ろしさを痛感しました。
災害を未然に防止する予防活動も重要ですが、災害が発生したときの事態に適切に対応するために、訓練を実施しておくことが必要です。そこで、大分県や豊後大野市、竹田市、自衛隊などの機関と市民の皆さんに参加していただき、犬飼会場、三重会場、朝地会場、千歳会場等において、被害情報の確認や情報収集、道路の啓開、迅速な救助活動、避難所の開設と運営、不足している物資の被災地への運搬、被災者に食事を提供するための炊き出し、災害ボランティアの支援体制の確立、災害廃棄物の仮置き場の運営など、想定される事態に対応するために大分県・豊肥地区総合防災訓練を実施しました。
参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。市民の皆さんには、引き続きそれぞれの地域で防災訓練に取り組んでいただきますようお願いします。