公開日 2024年9月6日
更新日 2026年4月10日
農作業安全対策について
農作業でトラクターや田植え機を運転したり草刈機やチェーンソーを使用したりする際、ほんの少しの不注意で大きな事故につながる場合があります。便利である反面、使い方をひとつ間違えると、自分自身だけでなく周囲の方を事故に巻き込む場合があります。
さらに、農繁期である夏から秋にかけては、落雷や台風による強風・増水などの自然災害の危険が増し、 高温による熱中症が起きやすい季節です。
一人一人が農作業安全について意識をし、農作業中の事故を防止しましょう。
乗用型トラクターの道路走行時におけるシートベルト着用の義務化について
令和9年1月1日以降に製造された乗用型トラクターで道路走行する際は、シートベルトの着用が義務となります
農耕作業用特殊車の道路上における死亡事故は転倒・転落によるものが多く、特に乗用型トラクターの死亡事故が多い状況です。このような死亡事故において、シートベルトの着用が有効であることを受け、道路運送車両の保安基準が改正され、令和9年1月1日から適用されます。
そのため、適用日以降に製造された乗用型トラクターで道路走行する際には、シートベルト着用が義務となります。違反の場合、シートベルトの着用義務違反として、点数1点が付されます。
乗用型トラクターシートベルト着用義務化について[PDF:1.27MB])
<農林水産省ホームページ トラクターのシートベルト着用義務化について(農林水産省)>
農作業安全対策のポイント
機械の正しい操作・使用をしましょう
- 機械は必ず作業開始前に点検し、定期的な検査をしましょう。
- 機械の点検・整備時はエンジンを停止させてから行いましょう。
危険個所の確認を行いましょう
- 現場で転落・転倒の可能性のある危険箇所を確認し、目印をつけたり、草を刈って見やすくするなどの対策を実施しましょう。
安全に配慮した服装や保護具等を着用しましょう
- 機械に巻き込まれないよう服装の工夫を行いましょう。
- 草刈り時は保護メガネを着用しましょう。
安全装備をしっかりしましょう
- トラクターに乗る時はヘルメット・シートベルトを装着しましょう。
- トラクターは安全フレーム(もしくは安全キャブ)が装着されたものを使用し、安全フレームは折りたたまず、しっかり立てた状態で走行しましょう。
作業中は必要な休憩をとりましょう
- 疲れて集中力が低下すると、作業事故が発生しやすくなります。こまめに休憩をとりましょう。
- 炎天下やハウス内での作業は、水分や塩分を摂取しましょう。(農作業中の熱中症に関する内容はこちら)
事故発生時に備えましょう
- 万一に備え、労働災害に関する各種保険に加入しましょう。(農業労災保険特別加入に関する内容はこちら)
ほかにも...
農林水産省ホームページでは、ワンポイントアドバイスを毎月掲載していますので、ご活用ください。
<農林水産省ホームページ 農作業死傷事故の発生状況(農林水産省)>

農作業安全の啓発資料について
農林水産省では、農業者または農業法人に向けた研修用資料や機械ごとの啓発資料を作成しています。ぜひご活用ください。

- 農業機械作業研修資料
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- 農業機械作業研修資料
(スライドでの投影向け)
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- 農作業安全を学びましょう
(労働者向けリーフレット)
・農業機械作業研修資料(スライドでの投影向け)[PDF:856KB]
・農作業安全を学びましょう(労働者向けリーフレット)[PDF:5.01MB]
<農林水産省ホームページ 農作業安全の啓発資料(農林水産省)>
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