公開日 2024年6月11日
最終更新日 2024年6月10日
令和6年6月8日、千歳支所前の水田で「田んぼSUP(サップ)」の教室が開催されました。
この教室は、千歳公民館「放課後チャレンジ教室」の一環で、今年で2回目の開催になります。
サップとはパドルを使って水面を進むサーフィンのようなスポーツで、普通は川や海で乗りますが、千歳町では田植え前の水張りの時期を利用して、サップと泥遊びの両方を一度に体験することができます。
当日は、にわか雨が混じるあいにくの天候でしたが、小学1年生から6年生までの子ども19人と大人16人の計35人が、全身泥だらけになりながらサップを体験して、交流を深めました。
まずは子どもだけがサップに乗って「ペットボトル拾い競争」を行いました。
これは点数を書いたペットボトルを田んぼにまいて、サップに乗って制限時間内に回収し、合計の得点を競うゲームです。
次に、子ども対大人でサップのレースが行われました。
子どもたちは、1・2名がサップに乗って折り返し地点のポールを目指しつつ、大人のサップにも数人が同乗して、大人を応援(重量ハンデ?)しながら、ポールを上手に回って次のサップにバトンをつないでいました。
また、見事な連携で大人が乗るサップを転覆させるなどして、会場からは拍手と歓声が沸き起こりました。
レースは子どもチームが勝利し、賞品のかき氷をおいしくいただきました。
参加した子どもからは「今年もできてよかったです。」「楽しかった。来年もまたやりたい。」といった感想がありました。
参加者の皆さん、準備にご協力いただいた地域の皆さん、お疲れ様でした。
水田は浅くて安全
二人で息を合わせて漕ぎます
立ち乗りに挑戦してみました
折り返し地点を目指してまっすぐ漕いで
6人乗りはさすがに厳しいかも
大人もがんばりました