今年に入ってから気温が高く、降水量の多い日が続き、椎茸の生産には好ましくない天候が続きましたので、乾椎茸の出来具合を心配しておりました。そのような中、第13回目となります豊後大野市乾椎茸品評会が神楽会館で開催されました。
　豊後大野市の椎茸生産者の技術力は高く、私の心配をよそに素晴らしい乾椎茸が出品され、上位の入賞者に表彰が行われました。入賞された皆さんに心からお祝いを申し上げます。
　乾椎茸市場では価格が回復し、生産者にとって希望が見えてきました。また、昨年の全国乾椎茸品評会では、本市からは最高賞の農林水産大臣賞を2人、それに次ぐ林野庁長官賞を6人が獲得しており、大分県の24年連続・通算56回目の団体優勝に貢献しました。これを背景に本市のふるさと納税の返礼品で一番人気は乾椎茸となっています。
　今年の全国乾椎茸品評会にも期待しています。椎茸生産者の皆さん、頑張ってください。