令和6年第1回豊後大野市議会定例会が開会しました。
　本定例会では、令和6年度当初予算を含む45案件を提案しました。一般会計の当初予算は、総額294.5億円と過去2番目の予算規模になっています。その要因は主に三つあり、①合併特例債の活用可能な最終年度となるため、多機能型武道場の建設、エイトピアおおのの大規模改修工事、緒方保育園の園舎建設など大型事業の実施、②少子化対策を充実するため、保育料の無償化、子ども医療費の助成を高校生まで拡大、子ども食堂への支援拡大など、③物価高騰への経済対策として、貨物輸送や公共交通事業者への燃料費の助成、中学生以下の子どもの保護者に4月～9月分までの給食費相当額の支援などとなっています。
　また、企業誘致の促進、関係人口の拡大、観光振興やスポーツツーリズムの推進、小中一貫校による教育振興などの予算も盛り込み力を注いでまいります。
　令和6年度にこれらの事業を実施することによって、豊後大野市を元気あふれるまちにしてまいります。