公開日 2024年2月28日
最終更新日 2024年2月26日
急速な人口減少が進む豊後大野市では、地域を支える人材が不足してきています。また、コロナ禍により様々な活動を自粛してきた結果、地域のつながりや支え合いの力が以前に比べて弱くなってきていることを危惧しています。
地域福祉を推進していくためには、地域で生活している住民一人ひとりが主役となり、年齢や性別、障がいの有無など、あらゆる属性を超えた交流・助け合いの中で、それぞれの特性を生かしながら、ともに支え合う活動が求められています。
当日は、「『よりそい つながろう あなたとわたし』をめざして」という大会テーマで第12回地域福祉推進大会が神楽会館で開催されました。
大会では、福祉事業功労者23の個人・団体に対して表彰が行われ、その後、矢野大和さんから「必要とされる喜び」と題して口演がありました。必要とされることが生きがいにつながるという趣旨でしたが、参加者の皆さんはうなずきながらも大きな声で笑っていました。いつ聞いても矢野さんのお話は楽しいですね。
今後も市民の皆さんが、住み慣れた地域で安心して暮らせることのできるように地域福祉活動を推進していきます。