公開日 2024年2月19日
最終更新日 2024年2月16日
国有林が所在している市町村の首長が集い、林業の振興を図る目的で標記の連絡協議会が設置されています。私が大分県の代表を務めており、2月15日に熊本市で九州ブロックの代表者会議が開催されましたので出席してきました。
会議では、まず林野庁から国が取り組んでいる施策について説明があり、その中で国産の木材の供給体制を整備していることや、花粉症対策として花粉の少ない苗木の生産を拡大しながらスギ人工林を10年後に2割減少するよう目指しているなどの報告がありました。
その後の意見交換では、有害鳥獣対策や森林環境譲与税の活用などについて話し合いました。
森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化防止、木材等の林産物の供給など多面的機能を有しており、これらを発揮できるように、今後も未整備森林の整備に取り組んでまいります。