2月10日は旧暦の元旦となりますので、豊後大野俚楽会主催の新春神楽大会が2月11日にフレッシュランド恵藤建設で開催され、約1,500人の神楽ファンで賑わいました。
　豊後大野俚楽会は、明治36年に「御獄流」「浅草流」「深山流」の三流派の神楽座によって結成されて以来、120年もの長きにわたって本市の神楽を保存･伝承してきました。歴代の神楽座の皆さんのご努力に深甚なる敬意を表します。
　また、今回の俚楽会主催の神楽大会は、12年ぶりの開催となりましたが、当日は俚楽会結成120周年の記念大会として、三流派･十二社が共演し、神々の世界へいざなう勇壮な舞が披露されました。
　新春神楽大会を開催していただきました実行委員会の皆さんに深く感謝申し上げます。引き続き、貴重な無形文化財としての神楽を後世に引き継いでいただきますようお願いします。