豊後大野市は、乾しいたけの生産では全国有数の産地で技術力の高い生産者が数多くいますが、その中でも特に高品質な乾しいたけの生産に取り組んでいる功労者として、三重町の三浦千秋さんが秋の叙勲で旭日単光章を受章しました。2月8日にその祝賀会が市内のホテルで開催されました。
　三浦さんは、これまで全国乾しいたけ品評会において最優秀賞の農林水産大臣賞を3回受賞し、これに次ぐ林野庁長官賞は16回受賞しており、技術力の高さを物語っています。
　また、三浦さんは「なば山師の会」(会員12人)の会長を務め、乾しいたけの生産技術の研鑽を図りながら、日本一(農林水産大臣賞の獲得)になることを目的として活動しています。
　三浦千秋さん、佳子さんご夫婦の長年にわたる不断のご努力に深く敬意を表しますとともに、このたびの受章を心からお祝い申し上げます。これを契機に、更なるご活躍をお祈りします。