豊後大野市老人福祉計画及び第9期介護保険事業計画について

この計画は、老人福祉法第20条の8第1項の規定に基づく市町村老人福祉計画及び介護保険法第117条第1項の規定に基づく市町村介護保険事業計画として策定するものです。
令和6年度から令和8年度の3年間における高齢者施策や介護保険制度運営について、基本目標、今後の方策、介護保険サービス量の推計、介護保険料等を記載しています。

パブリックコメント

下記のとおり意見の提出がありました。

1. 地域内での共助については、高齢比率の高い地域がある中山間地域で老老対応となり不安なことと感じる。見守りができても簡単な介護方法の知識がなければ支援者に負担が大きくなる。そこで、簡単な介護支援方法の講習等が必要ではないかと考える。
2. 防災計画の中で、要支援者の状況の情報を民生児童委員と共用することが必要とされている。たとえば、介護の程度及び通所の日・回数、在宅で日中独居等の情報があれば、地域内での共助の負担軽減になると思う。
3. 高齢者の見守りを行っている家族でも地域外に仕事場を持っている方が多いと思うので見守り方法を考える必要があると思う。たとえば、センサーで一定時間の行動がなされない場合に地域内の方に連絡がいく方法もあると思う。

市の考え方

1について
・介護者の負担軽減に役立つような講習会等の開催について検討していきます。

2について
・介護保険事業所等の福祉関係機関の協力のもと、民生委員・児童委員はもとより、自治会や自主防災組織等とも連携した体制づくりに取り組んでいきます。

3について
・緊急通報装置設置事業を継続するとともに、民間サービスの活用等も考慮して高齢者の見守りに取り組んでいきます。