公開日 2023年12月28日
最終更新日 2023年12月28日
「人権の花」運動とは
「人権の花」運動は、小学校の児童がお互いに協力して花を育てることで、助け合いや感謝することの大切さを学ぶとともに、命の尊さや相手への思いやりの心を育むことを目的として、法務局竹田支局管内の豊後大野市と竹田市が交互に実施しています。令和5年度は、豊後大野市立犬飼小学校の全校児童115名が取り組みました。
指定書交付式:令和5年6月9日(金曜日)
全校児童と大分地方法務局竹田支局長及び人権擁護委員の参加のもと、「人権の花」運動指定書交付式が開催されました。式では、川野市長から児童代表へ指定書が交付された後、竹田人権擁護委員協議会から犬飼小学校のキャッチフレーズ「やさしさが いろどり映える 犬飼小」と書かれたプラカードが贈られ、花の苗と人KEN(じんけん)まもる君・あゆみちゃん人形も贈呈されました。
<指定書の交付>
<キャッチフレーズ>
<花の贈呈>
<人権まもるくん、あゆみちゃん人形の贈呈>
<児童代表のことば>
感謝状贈呈式:令和5年12月14日(木曜日)
「人権の花」運動に取り組んだ犬飼小学校の児童たちに対し、市から感謝状を贈呈しました。贈呈式終了後、育てた花の種とメッセージをつけた風船を一斉に空に放つと、大きな歓声が沸き上がりました。子どもたちが咲かせた人権の花が、たくさんの人に笑顔と命を大切にする心を届けてくれると思います。
犬飼小学校では、縦割班で花の苗を植えるなど、全校児童で協力して花を育てました。また、いろんな種類の花の成長を観察し、育てた花は福祉施設などに贈りました。卒業式にはみんなで育てたたくさんの花を飾る予定です。
< 感謝状の贈呈>
<児童代表のことば>
<きれいな花がたくさん咲きました>
<合図とともに一斉に風船を放つ児童たち>
また、活動の記録をまとめ、豊肥地区解放文化祭や学校に展示しました。