今から30年ほど前の1994年に清川中学校と韓国機張郡長安邑(キジャングン・チャンアンムラ)中学校の生徒間で友好交流が始まり、2003年には清川村と長安邑とで友好協力宣言を締結しています。
　その後、2005年に豊後大野市が発足して友好関係を引き継ぎ、中学生のホームステイ交流に取り組むとともに、日韓国際交流協会が中心となって、隔年で相互訪問を実施するなど友好関係を継続してきました。
　今回は、私を含む18人の豊後大野市訪問団が機張郡にお伺いして、チョン・ジョンボク機張郡守さんやパク・ウシック議会議長さん、イム・ソンヒ韓日友好交流協会長さんを表敬訪問し、温かい歓迎を受けるなど交流を図ってきました。
　新型コロナウイルスの影響で、交流できない年もありましたが、改めて顔を合わせてお話しすることの大切さを感じました。
　中学生や私たちの国際感覚を醸成し、他国の文化等を理解していくためにも重要な交流であると考えており、これからも互いの理解を深め、友情の絆をさらに強くしていきたいと思います。