令和5年6月29日(木)と30日(金)の2日間、犬飼中学校2年生3名が「職場体験」をするため豊後大野市犬飼支所を訪れました。
　この職場体験は「職場で働く人と実際にふれあうことを通して、職業に対する理解を深めるとともに、「働くことの尊さ」「働くことの意義」など、望ましい職業観・勤労観を育成する」ことを目的に行われています。
　生徒の皆さんは「犬飼支所がどんな仕事をしているのか知りたくて参加しました」と市の仕事に興味を示していました。窓口業務の実務や災害に対する備えの学習、有害鳥獣に関する学習、本庁や水道施設、歴史民俗資料館、隣保館、ぶんごおおのケーブルテレビの施設見学などを通じて市の様々な仕事を体験しました。個人情報の保護のため具体的な仕事を体験することはできませんでしたが、各種事業の説明を聴いたり、施設見学をすることによって市の仕事について理解を深めていただくことができました。
　職場体験を終えた生徒の皆さんからは「支所は事務室での仕事だけでなく、現場の仕事もあり、仕事の種類も多く、その大変さが印象に残った」「税金のことを学んだので、税金のシステムや税金の名前を覚えて今後に活かしていきたい」「ケーブルセンターで実際にカメラを持たせてもらったり、遠隔カメラを操作させてもらったことが印象に残った」といった感想をいただきました。
　犬飼中学校2年生の皆さん、職業体験お疲れ様でした。この体験を通じて、住民の生活と安全を守るための必要な仕事を理解していただけたと思います。