令和5年3月5日、犬飼町・大野川河川公園で、犬飼町の消防団(3分団・4分団・5分団)による「火災防御訓練」が行われました。

この訓練は、春先の空気が乾燥して火災が発生しやすくなる時期に合わせて、犬飼町内の3カ所で全分団が出動して毎年行っている重要な訓練です。

団員は朝7時の訓練開始の放送で、火災想定現場の大野川河川公園に出動し、ポンプ車と小型ポンプにホースを接続して、大野川に向けて放水を行いました。

各分団長は、団員の機械器具操作を鋭い眼差しで点検して、指導していました。

団員の皆さんの見事な連携で、訓練開始から約10分で、大野川に3本の水の架け橋が完成しました。

放水訓練の後は、巻かれたホースを投げて伸ばす訓練を繰り返し行いました。

伸ばしたホースを巻き直す時も、次に投げたとき真っすぐに伸びるように丁寧に巻きます。

火災などで昼夜を問わず出動する消防団ですが、その技術は日々の地道な訓練によって継承されています。

これからも、磨いた技術を最大限に発揮して、安全第一でご活躍ください。