6月20日(月曜日)千歳小学校前の水田で田植えが行われました。
千歳小学校5年生13人と千歳幼稚園園児10人が市老人クラブ連合会千歳町支部の指導を受けながら、横一列になり苗を植えました。初めのうちは田んぼのぬかるみで足取りがぎこちない様子でしたが、段々と慣れてくると苗の取り分けや植え付けが上手にできるようになりました。
同支部の松田長人支部長は、「今年は人数が少なかったが、子どもたちの覚えが良く予定の時間より早めに終えられた。良い思い出になれば」と話し、児童からは、「思ったより難しかった」、「初めての人もいたがよくできた」、「早くもちが食べたい」などの感想が聞かれました。
5年生は、社会科で米作りの仕組みや農家の方から話を聞き、地元の農業のことを学習しています。今後は、草取りやタニシ取り、稲刈りをして、収穫したもち米で、12月に地域の方等と餅つきをする予定です。身近な田んぼで地域の方々と米作りをする貴重な体験と学習を行っています。

▲老人クラブの方々の手ほどきを受け田植えを行う千歳小5年生と千歳幼稚園児たち

▲横一線になって一列一列と苗を植えていく千歳小5年生と千歳幼稚園児たち

▲田植え体験の終わりに老人クラブの方と一緒に記念撮影するようす

▲近くの水路で足についた泥を洗い流す子どもたち