公開日 2022年5月24日
最終更新日 2022年5月19日
令和4年5月2日(月曜日)千歳町高畑の足立充宜(豊後大野市茶生産組合長)さんの茶園で、一番茶の摘み取りが行われました。朝日に映える若緑の葉が段々と摘採機で刈り取られていくと茶園は爽やかな茶葉の匂いが広がりました。
摘み取られた茶葉50トンは近くの加工場で荒茶となり、契約販売しているメーカーの工場で仕上げ茶へと加工され製品になるそうです。このほかにも組合員が、個人で仕上げ作業をして「ぶんご銘茶」として販売しています。足立さんは「去年は霜の被害があったが、今年は順調に生育しており、良いお茶になるだろう」と話しています。
作業は、4日にも行われ、6日はかぶせ茶の摘み取りも行われました。かぶせ茶は苦みが少なく水色がよいそうです。また、二番茶は、6月20日くらいに摘み取るそうです。同生産組合によると、現在組合員数は10名(内千歳町6名)で、市内の茶栽培面積14ヘクタール中、約10ヘクタールが町内で栽培されています。
新茶は、以下の問い合わせ先や市内の道の駅ほかで取扱われています。是非、地元産のお茶をご賞味ください。
【お問い合わせ先】
豊後大野市茶生産組合長 足立充宜 TEL:0974-37-2423
千歳町特産物直売所 TEL:0974-37-2178
▲摘採機での一番茶摘み取りのようす。
▲摘み取り前の茶園のようす。若葉が色鮮やかです。
▲摘み取った生茶は、トラックで町内加工場へ運ばれ荒茶となります。
お問い合わせ
千歳支所
電話:0974-37-2111