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「春を壽ぐ活花」の展示について

公開日 2022年3月23日

最終更新日 2022年3月17日

彫塑家 朝倉文夫は、多彩な趣味の持ち主であったことをご存じでしょうか?

このたび、その趣味の一つであった「いけばな」について展示してご紹介します。
きっかけとなったのは、朝倉についての調査をしている中で、昭和13年の新聞に掲載されていた「春を壽ぐ活花(はるをことほぐいけばな)」の記事を見つけたことです。

啓翁桜を活ける様子2 

その写真を参考に地元の華道家の先生にいけていただきました。

シンビジウムを活ける様子 

主となる花材を変え、3月~4月に3回にわたって展示します。

菜の花を活ける様子 

第2弾となる今回は、啓翁桜・菜の花・シンビジウムを使用しました。

仕上げの様子

朝倉の作品と合わせて季節の花をお楽しみください。

完成

華道家元池坊 教授 阿南美恵子さんによる 倣 朝倉文夫 作「春を壽ぐ活花」

花材: 啓翁桜・菜の花・シンビジウム
展示場所: 朝倉文夫記念館 第一展示室(受付カウンター前)
展示期間: 3月16日~21日

※ 第1弾の梅・千両・蘭の「いけばな」は終了しました。
※ 次回第3弾は松を主にした「いけばな」を4月6日~12日の期間展示予定です。

(h.m)

お問い合わせ

文化芸術振興室 朝倉文夫記念館係
電話:0974-72-1300