公開日 2022年3月11日
最終更新日 2022年3月10日
令和4年2月27日(日)千歳町大迫地区で大迫区自主防災会の消火訓練が行われました。この訓練は、毎年この時期に行われており、当日は2箇所で21名の参加がありました。
始めに、村上和也自治委員が「大迫区の消火訓練は毎年実施し、大迫特別火の用心隊の立ち上げから数えると16年になる。皆さんも器具の取扱いを習って、万が一火災が発生した際は初期消火ができるように訓練をしましょう」とあいさつ。続いて、消防団員による器具の取扱いや操作の説明があった後、消火栓から立ち上げ器具の装着、ホース結合、ホース展張、そして放水始めの合図から火点に向かって放水を実施しました。その後、代わる代わる交代して訓練を行い1時間ほどで無事に終了しました。
同地区は、現在49世帯(180名)で、多くの集落が高台にあり、水の便が悪く、以前から防火意識の高い地域です。町内の自主防災組織の先駆けとして16年前、「大迫特別火の用心隊」として69名の隊員で結成、火災予防思想の普及・啓発と初期消火訓練を継続してきました。昨年、大迫区自主防災会として再編成され、防火・防災意識を高めています。
▲操作の手順や注意事項を聞く参加者
▲目標(火点)へ向け放水するようす
▲放水器具等の説明を聞く参加者
▲代わる代わる交代しての放水訓練のようす
お問い合わせ
千歳支所
電話:0974-37-2111