公開日 2021年11月25日
最終更新日 2021年12月15日
「立ち上がる猫」の愛称は「あさにゃん」に決定!
令和3(2021)年9月24日の公開から11月30日まで、記念館内に募集箱を設置し、巨大猫制作第三弾「立ち上がる猫」の愛称を募集しました。また、今回はこのほか、メール、FAX、郵送でも受付を行ったところ、全国各地から315件の応募がありました。
集計して分類し、検討した結果、なかでも最も数が多かった愛称 「あさにゃん」 に決定しました!
応募の詳細は次のとおりです。
・朝倉文夫、朝地町、朝倉文夫記念公園など「朝」に関連した愛称・・・16件
「あさ」、「朝にゃん」、「あさニャン」、「朝日」など
・「立ち上がる猫」の口の形から、阿吽の「吽」に関連した愛称・・・14件
「うんにゃん」、「うーにゃん」、「うんくん」、「ういにゃん」など
・「立ち上がる猫」の立っている様子から、「立つ」に関連した愛称・・・12件
「立つニャン」、「たっちゃん」、「たったにゃん」、「たつお」など
・「立ち上がる猫」の姿から、夢に向かう、夢をかなえるの「夢」に関連した愛称・・・11件
「ゆめにゃん」、「夢ちゃん」、「夢猫ゆめにゃん」など
・「福猫ふくにゃん」と合わせて「幸福」になるなどの理由から、「幸」に関連した愛称・・・9件
「さちにゃん」、「ユキニャン」、「さっちゃん」、「こうくん」など
という順番でした。
また、このほかにも、朝倉文夫にちなんだ「ふみにゃん」、豊後大野市にちなんだ「ぶんにゃん」、福猫ふくにゃん・あいにゃんを守る「まもるにゃん」や、金色の鼻にちなんだもの、素材のスギにちなんだものなど、それぞれに付けた人の思いのこもった名前が寄せられました。
朝倉文夫記念公園で「福猫ふくにゃん」、「あいにゃん」ともども、多くの方々に親しんでいただけたら幸いです。
たくさんのご応募、誠にありがとうございました。
竹内康訓 「立ち上がる猫」制作写真展
大分市在住の写真家 竹内康訓さんが、「立ち上がる猫」の制作期間中(9月15日~23日)に撮影した約2万枚の写真の中
から選んだものを10枚のパネルに仕立てて、記念公園内のやすらぎギャラリーにて展示しています。
完成した「立ち上がる猫」の彫刻と合わせて、制作の様子もこの写真展でぜひご覧ください。
会期: 11月3日(水曜日)~12月12日(日曜日) 9:00~16:30
会場: やすらぎギャラリー (記念公園内駐車場そば)
撮影: 竹内康訓 (公益社団法人 日本広告写真家協会(APA)特別会友)
入場料: 無料
主催: 大分アジア彫刻展実行委員会
立ち上がる猫の愛称募集について
今回制作された「立ち上がる猫」(写真右)の愛称を募集します。
平成30年に制作された「巨大寝ころび招き猫」愛称:福猫ふくにゃん(写真中央)、令和2年の「おまもり子猫」愛称:あいにゃん(写真左)に続いて、みなさんに長く親しまれる愛称のご応募をお待ちしております。
応募方法
1 朝倉文夫記念館内に備え付けの応募用紙に愛称を記入して、応募箱に入れる。
2 次の応募用紙を印刷し、朝倉文夫記念館へ郵送する(郵送料は応募者のご負担となります)。
【郵送用】立ち上がる猫 ニックネーム募集用紙[PDF:76KB]
3 愛称、その愛称をつけた理由、応募者の氏名、応募者の連絡先を入力し、朝倉文夫記念館へメールで応募する。
4 愛称、その愛称をつけた理由、応募者の氏名、応募者の連絡先を記入の上、ファックスで応募する。
応募締切
令和3年11月30日(火曜日) 必着
その他
選定された愛称に関する一切の権利は、大分アジア彫刻展実行委員会に帰属します。
応募・問い合わせ先
〒879-6224
大分県豊後大野市朝地町池田1587-11 朝倉文夫記念館内
大分アジア彫刻展実行委員会事務局
電話: 0974-72-1300
fax: 0974-72-1302
E-mail: d402021〔at〕city.bungoono.lg.jp
メールを送るときには〔at〕をアットマークに変更してください。
「立ち上がる猫」が完成しました
第16回大分アジア彫刻展の関連事業 朝倉文夫の後輩たちによる巨大猫制作第三弾 「立ち上がる猫」が完成しました。
制作期間は9月15日~23日の9日間で、東京芸術大学美術学部彫刻科の講師、大学院生ら合計7名によって制作されました。朝倉文夫記念館横の円形広場に設置していますので、どうぞご覧ください。
【作品本体の大きさ】 高さ約2.7m、幅約1.1m、奥行き約1.7m
【作品の素材】 豊後大野市産の杉材 鼻には金箔が貼られています。
巨大猫作成第三弾 「立ち上がる猫」の制作を開始しました
朝倉文夫記念公園では、平成30年の「巨大寝ころび招き猫」、令和2年の「おまもり子猫」に続く第三弾として、「立ち上がる猫」の制作を開始しました。今回は第16回大分アジア彫刻展の関連事業として実施します。
事業名
朝倉文夫の後輩たちによる巨大猫制作第三弾 「立ち上がる猫(仮称)」
当豊後大野市出身の彫塑家、朝倉文夫は、重要な制作対象のひとつであった「猫」を数多く作成し、昭和39年の東京オリンピックの開催に合わせて「猫百態展」を計画していましたが、同年春、急逝し、計画は実現しませんでした。
本年は、二度目の東京オリンピックが開催されたこともあり、「第16回大分アジア彫刻展」の実施に当たって、朝倉の母校である東京芸術大学関係者に依頼し、「猫」の彫刻を制作することとしました。
また、今回制作する「猫」を「立ち上がる猫(仮称)」として天に昇るようなイメージとしたことについては、「巨大寝ころび招き猫」、「おまもり子猫」に続く第三弾として、記念公園が「人々が集う場所」となることを願った朝倉の思いが広く地域に伝わることを意図したものです。
制作に当たっては、これまで同様、東京芸術大学関係者を豊後大野市に招聘して、地元の木材を使った彫刻作品を制作・展示します。朝倉及び「猫」を縁として、地域の人々との交流を促すとともに、地域の文化、地域の魅力を広く発信することを目指すものとします。
制作期間
令和3年9月15日(水曜日)~9月23日(木曜日) 9:00~17:00 (予定)
制作場所
愛の園生 朝倉文夫記念公園
〒879-6224 大分県豊後大野市朝地町池田1587-11
制作者
東京芸術大学美術学部彫刻科
非常勤講師 山口 桂志郎
教育研究助手 稲垣 慎
卒業生 佐々木 麦帆
山崎 千里
修士2年 アイザック レオン
竹野 優美
堀内 万希子 計7名
主催者
大分アジア彫刻展実行委員会、大分県、豊後大野市
お問い合わせ
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