令和3年9月29日(水曜日)千歳公民館主催で放課後チャレンジ「千歳っ子教室」が開催され、千歳小学校の3年生から5年生の14名が参加しました。
今回チャレンジしたのは、和太鼓で、三重町の和太鼓グループ「豊勇会」より3名の方が和太鼓の指導をしてくれました。子どもたちは、太鼓を目にすることはあっても実際に手に取って叩くことは、ほとんどの人が初めてでした。大太鼓は、大きな木をくりぬき、牛1頭分の皮を使用して作られるそうです。
子どもたちは、2班に分かれ交代で、太鼓の叩き方を習いました。構え方、ばちの持ち方、叩き方のコツなどを習った後に、先導の叩き手の後を追う形で強弱をつけたり拍子を変えたりと色々な練習をしました。1時間ほどの短い時間ではありましたが、最後に皆で作ったオリジナルの曲を演奏しました。たくさんの太鼓の音が部屋中に響き渡り、振動も伝わって迫力がありました。
演奏を終えた子どもたちは、「楽しかった」「面白かった」と、とても貴重な体験となったようでした。豊勇会の皆さんは、「太鼓のことをまず知って、太鼓にふれて楽しんでほしい」と話しており、今後、要望のある市内各町を回っていく予定です。