豊後大野市資料館の開館記念式典を行いました。
　昭和59年に緒方町で開館した旧歴史民俗資料館は、合併後も豊後大野市の歴史や文化を学べる施設として市民の皆様に親しまれてきましたが、建設から37年が経過し施設の老朽化が進んだことや、展示物の増加に加え、展示内容の充実などのご要望もいただいていたことから、2月に開館した新図書館と併せ、新資料館の建設を決定し準備を進めてきました。
　新資料館は、旧資料館の1.8倍の展示面積に、約500点に及ぶ資料の展示のほか、最新の機器を備えています。豊後大野の大地・自然・暮らし・文化を総合的に紹介できる施設であり、ジオパークの拠点施設としての機能も有しています。
　今後、この資料館がより多くの皆様に親しまれ利用していただける施設となるよう、努めてまいります。