6月21日(月曜日)千歳小学校前の水田で、田植えが行われました。
千歳小学校5年生21人と千歳幼稚園園児9人が市老人クラブ連合会千歳町支部10人の指導を受けながら、糸を引き横一線になって苗を植えました。最初は、田んぼのぬかるみに慣れない様子でしたが、一列一列進むにつれ、苗を取り分けるのが上手になり、5年生が園児の手助けをしている姿が多く見られました。
児童からの感想として、「楽しかった」、「動きにくかった」、「思ったよりきつかった」という声が聞かれ、市老人クラブ連合会千歳町支部の松田長人支部長からは、「例年より参加人数が多く、上手くいくか心配したが、皆よく話を聞いてくれてよい植え付けができた」と話していました。
5年生は、社会科で米づくりを学習しており、米作りの仕組みや農家の方から話を聞き、地元の農業のことを学んでいく計画を立てています。
今後は、草取りやタニシ取り、稲刈りをして、12月に収穫したもち米で、地域の方・保護者等と餅つきをする予定です。千歳っ子たちが、地域の方々の協力を得て、身近な田んぼで米作りをする貴重な体験と学習を行っています。