旧大野公民館は、平成16年から旧大野高校の校舎に移転し、社会教育施設として公民館事業に取り組んできました。
　しかしながら、施設の経年劣化に伴う老朽化に加え、平成28年の熊本地震の発生により、耐震性が確保されていない公民館の安全性に不安が残る状況となり、また、将来高い確率で発生が予想される「南海トラフ地震」などの大規模災害に対応するため、昨年3月に大野公民館の新築工事に着手し、この日、開館式を迎えることができました。
　今後は、市民の皆様から愛され、親しまれる地域コミュニティの活動拠点となるとともに災害時には地域の皆様が安心して過ごせる避難場所として機能できるよう、職員と共に努めてまいります。