公開日 2021年2月25日
最終更新日 2023年10月3日
マイナンバー制度の目的
マイナンバー(社会保障・税番号制度)とは、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平公正な社会を実現する社会基盤です。
住民票を有する全ての方に1人1つの番号をお知らせして、行政の効率化、国民の利便性を高める制度です。
マイナンバーは何に使われている?
マイナンバーは、社会保障、税、災害対策の法令で定められた手続のために分野横断的な共通の番号を導入し、国や地方公共団体、勤務先、金融機関、年金・医療保険者などに提供するものです。マイナンバーの提供を受けた者は、こうした法令で定められた目的以外にマイナンバーを利用することはできません。
情報連携という仕組みで、マイナンバー法に基づき、これまで国民・住民の皆様が行政の各種事務手続で提出する必要があった書類を省略することができるよう、専用のネットワークシステムを用いて、異なる行政機関の間でマイナンバーから生成された符号をもとに情報をやり取りを行っています。
なお、マイナンバーカード(個人番号カード)はマイナンバーそのものと違い様々な用途での活用が可能です。カードのICチップには電子証明書などの機能を搭載しており、これらの機能は民間事業者も含め様々な用途に活用することができます。電子証明書などの利用の際にはマイナンバー自体は利用することも提供することもありません。
マイナンバーカードとは
マイナンバーカードはマイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のカードです。プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。
本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにも利用できます。
マイナンバーカードのセキュリティ
◆顔写真付のため悪用は困難です
仮に紛失しても、第三者が、容易になりすますことはできません。
◆ICチップには必要最小限の情報のみ記録
「税関係情報」や「年金関係情報」など、プライバシー性の高い情報は記録されません。
◆各種対策により偽造は困難です
文字をレーザーにより彫りこむとともに、複雑な彩紋パターンを施す等により、券面の偽造を困難にしています。
◆自身で、ICチップに記録されている情報を確認可能です
券面事項表示ソフトウェアを利用し、ICカードリーダ/ライタにかざすことで、ICチップに記録されている情報を確認することができます。
◆記録情報の盗取は困難です
不正に情報を盗取しようとする各種手法に対し、自動的に記録情報を消去する機能など、対抗措置を施しています。
◆利用には暗証番号が必要です
電子証明書ごと、アプリごとに、暗証番号が設定されています。仮に紛失しても、取得した第三者は、暗証番号を知らないとなりすましできません。
また、暗証番号は、入力を一定回数以上間違えるとロックされます。
◆24時間365日のコールセンターを設置しています
仮に紛失した場合、コールセンター(0120-95-0178)に電話で連絡すれば、カードの一時停止措置が取られ、カードの第三者によるなりすまし利用を防止します。
マイナンバーカードでできること
◆個人番号を証明する書類
マイナンバー(個人番号)の提示が必要な様々な場面で、マイナンバー(個人番号)を証明する書類として利用できます。
◆各種行政手続きのオンライン申請
マイナポータルへのログインをはじめ、各種の行政手続きのオンライン申請に利用できます。
◆本人確認の際の公的な身分証明書
マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場面では、これ1枚で済む唯一のカードです。
◆電子証明書を利用したサービス
- e-Taxによる確定申告
- 健康保険証利用(詳しくはこちら)
- 運転免許証利用(実施時期未定)
- 各種給付金等の公金受取り口座の設定
- 特別定額給付金
マイナンバーカードを取得するには
令和3年3月までに住民票の住所に個人番号通知書と個人番号カード交付申請書(QRコード付き)が、「地方公共団体情報システム機構(J-LIS)」から簡易書留で届きます。(これまでに未申請の方のみ)
受け取った申請書(QRコード)を使って申請を行います。
◆スマートフォンによる申請
スマートフォンのカメラで顔写真を撮影します。
交付申請書のQRコードを読み込み申請用WEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力の上、顔写真を添付し送信します。
○スマートフォンからの申請方法はこちら
◆パソコンにより申請
デジタルカメラで顔写真を撮影し、パソコンに保存します。
交付申請用のWEBサイトにアクセスします。画面にしたがって必要事項を入力し、顔写真を添付して送信します。
※交付申請書に記載の申請書ID(半角数字23桁)を入力してください。申請書IDに誤りがあると正しくカードが発行されませんので、お間違いのないよう入力してください。
○パソコンからの申請方法はこちら
◆郵便による申請
個人番号カード交付申請書に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付けます。
交付申請書の内容に間違いがないか確認し、送付用封筒に入れて、郵便ポストに投函します。
○郵便による申請方法についてはこちら
◆マイナンバーカードの受取り
マイナンバーカードの交付申請を行うと、概ね1か月で市から、交付通知書(ピンクの封筒)がご自宅に届きます。
必要な持ち物をお持ちになり、交付通知書に記載された期限までに、ご本人がおこしください(※)。
必要な持ち物、交付場所は、交付通知書に記載されています。
○マイナンバーカード受取りの手順はこちら
マイナンバーカード申請のお手伝いをします
写真撮影を含めたマイナンバーカードの申請のお手伝いをします。
本庁(市民生活課)及び各支所にて、予約不要で受付を行っていますのでぜひご利用ください。
※窓口の混雑状況によってはお待たせする場合があります
詳しくは、マイナンバーカードをまだ持っていないみなさまへをご覧ください。