ごあいさつ 

公開日 2026年3月2日

更新日 2026年3月17日

令和8年度 施政方針

 

 令和8年度の市政運営に臨む基本的な考え方と主要な施策について申し上げます。
 平成17年3月31日に誕生した豊後大野市は、昨年、市制施行20周年を迎え、豊後大野市制施行20周年記念式典及び記念文化公演のほか、様々な20周年記念冠事業を開催しました。これを機に、市民の皆さまとともに本市が歩んできた道のりを振り返り、これまでの成果を未来へとつなげていく思いを新たにしたところです。
 一方で、急激な人口減少とそれに伴う経済・社会の縮小は、私たちの未来に対する深刻な課題となっており、対応策を講じなければ地域の維持が困難となってまいります。
 そこで、現行の「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」及び「第2次豊後大野市総合計画」が、令和7年度をもって最終年を迎えることから、より具体的で実効性の高い計画とするために両計画を一体化し、「豊後大野市みらい戦略プラン」を策定することとしました。
 本プランでは、「1 豊かなくらしとしごとを創る」、「2 豊かなひとを育む」、「3 豊かな自然・地域を未来へつなげる」、「4 最新技術でまちを変える」の、4つの基本目標を掲げ、これに基づき、各種施策を実行してまいります。
 まず、「豊かなくらしとしごとを創る」では、企業誘致が地域経済の活性化や雇用の創出など地域活力の向上に直結することから、人口減少が進展する本市における最も重要な施策の一つとして取り組みます。また、産官学金連携による産業用地整備や企業立地等に関する情報収集、誘致活動及び条件整備等を進めます。起業・創業支援についても、関係人口交流拠点施設「cocomio」と連携してまいります。
 「豊かなひとを育む」では、「出会いから子育てまで切れ目なく支える」を基本方針の一つとし、出会いから出産、子育て、育児期までを切れ目なく支援するとともに、子育てを地域全体で支える体制を充実させます。また、全ての市民がその人らしく自立し安心した生活ができるよう地域福祉の推進と充実を図ります。
 「豊かな自然・地域を未来へつなげる」では、「日本ジオパーク」や、「ユネスコエコパーク」の自然環境を活用した観光の活性化を引き続き推進します。また、未だ十分に活用されていない地域資源の新たな可能性の探求と活用に取り組み、既存の観光資源と組み合わせ、豊後大野らしい観光の魅力へと深化させていきます。
 「最新技術でまちを変える」では、行政手続きのオンライン化によるキャッシュレス決済の環境整備等、市民にとってより使いやすいサービスの実現を目指します。また、ビッグデータやAIなどの最新デジタル技術を活用し、客観的なデータに基づく政策形成プロセスの構築に取り組みます。
 令和8年度は、私が市政を担当させていただいて10年目の節目の年となります。
 これまで培った経験を生かし、市民の皆さま一人ひとりが健康でいきいきと生活できるよう、また地域で育った若者が地域に残り共に成長できる「持続可能な豊後大野市づくり」を全力で進めてまいります。

               豊後大野市長 川 野 文 敏

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