公開日 2020年4月24日
最終更新日 2021年6月14日
災害が発生した場合の避難所においては、密閉した空間の中での集団生活等により新型コロナウイルス等の感染症のリスクが高まる恐れがあります。
本市でも、備蓄物資の充実等の対策を講じる予定でありますが、少しでも感染リスクを軽減するために次のことについて、地震や風水害発生時の避難に備えて平時から準備をお願いします。
自宅の災害リスクを確認
ハザードマップや防災ガイドブックで自宅が警戒区域になっていないか確認しましょう。
親戚や友人の家等への避難の検討
避難時に、避難所が過密状態になることを防ぐために、可能な場合は親戚や友人の家等へ避難することを検討しておいてください。
避難者の健康状態の確認
避難者の健康状態を確認するため、避難所に入られる際は、ご自宅での体温測定にご協力願います。なお、発熱、咳などの症状がある方は、かかりつけ医に相談し、可能であれば旅館やホテル等での避難も検討してください。
手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底
避難者は頻繁に手洗いをするとともに、咳エチケット等の基本的な感染対策を徹底しましょう。他の人と2m以上離れ、会話も必要最小限にしましましょう。
避難所の衛生環境の確保
避難者が共有する物品やスペースは定期的に、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えましょう。
なお、避難所の備蓄品には限りがあります。水や食料品などに加え、自身の健康状態を確認するために体温計を持参するなど、可能な限り必要なものは持参してください。
避難所に持ってくるもの(例)
・水
・食料
・日用品(タオル、ハンカチ、手洗い用石けん、スリッパ、着替え、寝具)
・常備薬
・マスク、手指消毒用品
・体温計
・携帯電話、充電器
十分な換気の実施、スペースの確保等
避難所内では、十分な換気及びスペースの確保に留意しましょう。
お問い合わせ
防災危機管理室
電話:0974-22-1061