公開日 2020年1月8日
最終更新日 2020年1月8日
歩道や駅のホームなどで黄色い点字ブロックを見かけることがありますが、この点字ブロックは正式には「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。昭和40年に世界で初めて岡山県に設置され、その後日本中だけでなく世界にも広がった日本発祥のシステムです。
細長い線状の突起の点字ブロックは移動の方向を示し、点状の突起の点字ブロックは危険な場所や目的地を示します。目の見えない人や視力の低下している人は、この突起を足の裏や杖で確認し安全に歩くための大切な手がかりとしています。
このように、点字ブロックは安全に移動するために設置されていますが、その上に荷物が置かれたり、車や自転車が停められていると、ぶつかったりして大変危険です。
利用する方の事を考えて、点字ブロックの上に物を置かないように、ご理解とご協力をお願いいたします。また、点字ブロックの有無に関わらず、困っている方を見かけた際は、声をかけていただくようお願いします。
お問い合わせ
社会福祉課 障がい支援係
電話:0974-22-1001