公開日 2018年10月11日
最終更新日 2018年10月9日
7月26日から9月9日まで、朝倉文夫記念文化ホールでは「画業60年小川善規回顧展2018」を開催しました!
小川善規さんは、中学校の美術教師として大分県の美術教育の発展につとめながら、大分県美術展やグループ展、個展などで作品発表をつづけ、2005年には大分県美術協会日洋彫工部会長、2013年には第10代大分県美術協会会長に就任するなど、大分県の美術振興のリーダーとして活躍してこられた方です。
「画業60年小川善規回顧展2018」では、60年にわたる画業の中で取り組んだ、人物をテーマとした作品、特に裸婦をモチーフとした幻想的な油彩画作品を中心に、裸婦デッサン、挿絵、スケッチなど合計100点を一堂に展示し、その全貌をご紹介しました。
会期中には、関連事業として、2つの事業を行ないました!
まずひとつめに、7月29日(日曜日)朝倉文夫記念文化ホールにてシンポジウムを開催しました。
台風が、シンポジウムの翌日大分に最接近との予報で、開催できるかひやひや、お客さんも集まってくれるかどきどきしましたが、天気も大きく崩れることなく、多くの方にも足を運んでいただき、無事開催することができました!
コーディネーターに大分市美術館美術振興課参事補である大神健二さんをお招きして、小川善規さんの小さい頃のことから大分県美術協会のこと、作品にまつわることなど、幅広いお話を聞かせていただきました。
会場からの質問もあり、時折笑い声もあふれる、和やかな雰囲気のシンポジウムとなりました。
ふたつめの関連事業、ワークショップについては次の投稿でご紹介したいと思います!
(M.S.)
お問い合わせ
まちづくり推進課 朝倉文夫記念館係
電話:0974-72-1300