公開日 2018年4月12日
最終更新日 2018年4月11日
寒い毎日も終わり、暖かい春とともにあっという間に平成30年度がやってきましたね。
あっという間といえば、朝倉文夫記念公園内の梅と桜ですが、今年は例年より散るのが早かったように感じました。
ですが、今年もとてもきれいに花をつけてくれたので、今回はその様子をお届けします。
3月上旬ごろの、公園内の梅の様子です。
朝倉文夫が特に好きだったという「豊後梅」を中心に、紅梅やしだれ梅など、約300本の梅の木があります。
「花よし、実よし、香りよし」の三徳梅と呼ばれた豊後梅を少年時代から見てきた朝倉文夫は、梅に対して愛着と、
懐かしい気持ちを持っており、梅の絵を見たり描いたり、活花や盆栽にしたり、日々の暮らしの中によく取りいれて
いたそうです。
続いて、3月末頃の公園内のソメイヨシノです。この頃が一番の見頃でした!
公園内の池のまわりにもソメイヨシノや山桜、八重と一重の枝垂れ桜があります。
撮影した頃、枝垂れ桜の開花具合に大きなばらつきがあったので、日当たりの差なのかな?と思い良く見てみると
開花しているのは一重ばかり。八重と一重で開花するタイミングが違うことを初めて知りました!
公園内ではないですが、近くの瀬口地区にある墨染の桜も、とても美しい花をつけていましたよ。
墨染の桜は、花が白色からだんだんとピンク色に染まっていくのが特徴なので、開花始めから散り際まで、
変化を楽しめるのが良いですね。
梅も桜も終わってしまいましたが、今後はフジ、アジサイ、ハスなどが見頃となってきます。
公園内には四季折々の色んな花や木々がありますので、是非見においでください^^
(2018年4月6日 M.S.)