公開日 2017年11月21日
最終更新日 2017年11月18日
「豊後大野の美術展2017-書・写真-」は、豊後大野市に関連する、「書」と「写真」部門で活動する美術家61名の作品を展示し、豊後大野市の文化・美術活動を紹介する展覧会です。
会期中は、「書」と「写真」部門それぞれの関連事業を開催しましたので、ここでは前編後編にわたりその内容をご紹介しています。前編では、書の部の関連事業について書きましたが、後編では写真の部の関連事業についてご紹介します!
10月21日の午後は、出品作家で九州国画会写真部会長の伊藤正昭先生によるギャラリートークを開催しました。
伊藤先生、大分市からお越しいただいた九州国画会の前田さん・高尾さんによる作品解説・講評を聞きながら会場を見て回りました。
写真の部は、書の部よりも展示作品数が多いのですが、ひとつひとつ丁寧に見て、お話をしてくださいました。時折、参加いただいた方々にもお話しいただいたりと、とても和やかな雰囲気のギャラリートークとなりました。
10月28日の午後は、写真撮影のワークショップを行いました。
記念公園屋外で開催の予定でしたが、雨天のため、特別に朝倉文夫記念館内での撮影会に変更しました。
普段は記念館内で作品のみの写真撮影はできないため、「雨で逆にラッキーだったね!」と、皆さんとても嬉しそうにシャッターを切っていて、こちらもとても嬉しくなりました^^
写真撮影後は、それぞれ厳選した3~4枚を現像し、伊藤先生、国画会の森さん・高尾さんによる講評会を行いました。
どれも個性的で、同じ空間での撮影でこんなにも多彩な作品が生まれることに感動しました!ご参加いただいた皆さんも、とても楽しかったとおっしゃっていましたが、私もいつも見ている記念館内の新たな視点や魅力が発見でき、楽しかったです^^
次回の文化ホールでの展覧会は、12月5日(火曜日)から12月10日(日曜日)まで開催の「第53回大分県美術展(日洋彫工)巡回展」です。ご来場、お待ちしております!
(2017年11月19日 M.S.)