公開日 2017年3月16日
最終更新日 2017年3月15日
3月5日
その1
大野町北園公民館での農事組合法人北園美土里会設立総会に出席しました。
豊後大野市では37番目の農事組合法人となります。
発起人代表の佐保次彦氏は設立趣旨を次のように説明されました。
北園地区は、先輩皆様方が大変なご苦労をされて水路を整備し、30年前に圃場整備事業を実施しました。渇水時は師田原ダムからの補水により水利の便が良くなりました。
北園支部では、旧大野町から「地区営農集団」の指定を受けて、平成2 年から水田転作の集落内調整や農業共済組合の支援で水稲共同防除を実施してきました。
平成12年度から、地区全体で中山間事業に取組み、農道・水路の整備、農業機械の導入による共同作業で農地の保全に努めております。
平成18年2月「北園営農組合」を設立し、「おおいた集落営農組織育成強化緊急対策事業」で4条刈コンバインを導入しました。稲刈労力の軽減ができるようになり、年々作業面積が増えております。しかし、数年前から個人経営では、農地の維持管理が難しい方が増えてきました。このままでは優良農地の荒廃が心配されます。
平成28年から農業法人の設立に向けて、県、市の担当者の熱心な御指導により、研修会や説明会を開催して理解を深めてまいりました。昨年7月、全体説明会で皆さんの同意を得て、検討委員会(委員13名)を設立しました。延8回の委員会で協議、検討を重ねて本日を迎えることができました。
「農事組合法人北園美土里会」設立を契機に、「美しい景観づくり・土地の有効利用・ふれあいの里づくり」を合言葉に、将来は集落一農場を目標に新しい品目の導入、新規就農者の確保等組合員一同一致協力して、未来へ向かって一歩一歩進みたいと思います。
これからの活躍を期待申し上げます。
その2
緒方公民館教室発表会に出席しました。
12の教室の素晴らしい舞台発表と展示があり、皆さんの一年間の取組を拝見しました。
会員の皆さまの健康増進と、更なる交流が深まることをお祈り申し上げます