公開日 2016年7月6日
最終更新日 2016年7月5日
7月4日
その1
第13回絵本原画展の運営主体である豊後大野市絵本原画展ボランティアの会長である堀由美さんがごあいさつにいらっしゃいました。
今年は7月22日から31日までの10日間、エイトピアおおので開催されます。24日(日)には講師として今回の原画作家の加藤休ミさんをお招きして講演会が行われます。
関連したワークショップや催しがありますので、ぜひ多くの皆さんに絵本の魅力にふれていただきたいと思います。
その2
県派遣職員・市町村職員相互併任辞令交付式を行いました。これは県と市町村がより一層連携して徴収率向上を図るため、新たに市町村職員相互併任を実施するものです。
併任辞令は大分県職員の宗星児さんと竹田市職員の本多広行さんに交付し、徴税業務への取組をお願いしました。
式には高本陽一大分県豊後大野県税事務所長と相馬隆英竹田市税務課長も同席していただき、今後の一層の協力をお願いしました。
その3
豊後大野市自殺対策連絡協議会を開催し、新しい委員の皆さんに委嘱状をさしあげ、本市の自殺対策の推進に寄与していただくようお願い申し上げました。
平成21年11月に発足した本協議会は、国の自殺対策基本法(平成18年法律第85号)に基づき、関係機関及び団体が連携し、総合的な自殺対策を協議検討等するため設置したものです。所掌事務としては
1自殺対策の検討に関すること。
2自殺対策のための情報交換及び連携強化に関すること。
3自殺対策に係る普及及び啓発に関すること。
4その他自殺対策の推進に必要な事項に関すること。
とし、委員20人は 医療・保健・福祉、農業・商工・労働関係、ボランティア、警察・消防、教育・行政からなる方々で構成されています。
近年本市は自殺率が県下で一番高いという深刻な状況にありました。そこで自殺者をなくそうというスローガンを掲げ、いろいろな取組を展開してきたところですが、その中心的な組織が本協議会です。
本市では平成20年に19人、22年には18人の自殺者が出ていました。平成26年と27年は7人と減少しましたが、市ではさらにこの数を減らし、最終的にはゼロにしていくつもりでこの取組を進めてまいります。
自殺者のないまちは、すなわち住みやすいまちにほかなりません。ただ、この取組は特定の部署だけでなく、市役所としては全庁的な取組であり、市民の皆さんとともにあらゆる方策を探りながら進めていかなければなりません。今後とも協働によるまちづくりとしてご協力をお願いします。