公開日 2016年4月6日
最終更新日 2016年4月6日
4月1日
その1
年度始め式と辞令交付を行い、以下の職員訓示を申し上げました。
今日から新年度がスタートしました。新しく職員となられた方、新たな部署で取り組まれる方、また、引き続き同じ職場で頑張っていただく方、皆さん一人ひとりの働きが、本市の市民生活を支えていくことになります。そのことを忘れずに、公務員としての自覚を胸に刻んで仕事に精励していただくようお願いします。
さて、本市の進むべき方向と将来像を明確にしたものが、本年度からスタートした「第2次豊後大野市総合計画」です。その将来像とは「人も自然もシアワセなまち」であり、まちづくりの大綱は「育ちあい、行動する、市民参加によるコミュニティづくり」であり、その基本理念は「しごと・くらし・ひと・環境」です。また、「まち・ひと・しごと創生総合戦略」に呼応した豊後大野市総合戦略との整合性を持って進めていくこととなります。
財政的には、合併特例としての普通交付税の10割保障の特例期間が終了して2年目になり、地方交付税も3割減の年ともなります。本年度一般会計予算もそのことを念頭に組まれたものであります。今後もなお一層「選択と集中」により効率的な財政運営に努める必要があり、第3期行政改革集中改革プランを確実に実行していかなくてはなりません。
政策実現の基礎となるのは、本市のもつ素晴らしい地域資源を最大限に活用することです。豊かな農地と優れた農業生産技術、生物多様性に富む素晴らしい自然環境、その上に伝承されてきた伝統芸能・文化という観光資源、潜在する多様な再生可能エネルギー、高齢化社会を支える医療・福祉のマンパワー。これらの地域資源を有機的に結び付け、内発的、能動的にまちの活性化を図っていきます。
その原動力となるのが職員一人ひとりの働きであります。持続可能な自治体実現のために、それぞれの職域で努力をお願いします。
最後に、いつも申し上げていることでありますが、職員の皆さんに3つのことを再度お願いします。
1.住民の声をきちんと受け止めていただきたい。そして、その課題についての解決方法を真剣に探してください。
2.地域に住む生活者としての自覚を持ち、地域との密着を図ってください。
3.仕事の専門性と政策能力を高めてください。
市民生活向上のために皆さんの頑張りをお願いし、年度始めの訓示といたします。
その2
地域おこし協力隊の2名に辞令を交付しました。
長岡要史さん(ぶんご大野里の旅公社勤務)
重岡美有さん(朝倉文夫記念館勤務)
その3
消費生活相談員として隠塚能子さんに辞令を交付しました。
その4
松田健太郎さんに豊後大野市公平委員会委員の辞令を交付しました。
その5
地域支援員として7人の方に辞令を交付しました。
上緒方振興協議会 佐藤智子さん
土師振興協議会 田尻高二さん
松尾・鷲谷地区振興協議会 佐藤良治さん
長谷川地区振興協議会 三代泰司さん
ながたに振興協議会 甲斐照昭さん 田嶋栄一さん
白山地域振興協議会 甲斐憲士さん