1月22日

ふれあいミーティング

私は毎年「ふれあいミーティング」と称して、市内7つの中学校を訪問し、授業の一環として3年生とお話をしています。今年度からは加えて市内11の小学校6年生の児童との話し合いもしてきました。本日ですべて終わったのですが、子どもたちの話から、「地域のことをどう思っているのか」、「このまちがどのようになってほしいのか」、それぞれの思いを色々な形で伺うことができました。
まず、「子どもたちはジオパークの学習を通して、よく自分たちのまちの素晴らしさを発見してくれているなあ」と感じました。子どもたちの、「自分たちの住んでいる地域はもちろんのこと、豊後大野市内のそれぞれのまちに自慢できるものや素晴らしい所があることを知り、もっと豊後大野市を知りたい」との思いが伝わってきて、大変うれしく思いました。
また、子どもたちから、「このまちのために私たちはなにができますか」との問いかけにも驚き、そして感動しました。皆さんはこの問いにどのようにお答えになりますか。それぞれの答えの中に、この市の行く末がかかっています。いつも申し上げていますが、自分の生まれた所が、「つまらない何もない所だ」と思って育つのと、「こんな良い所が自分のふるさとだ」と思い育つことの差は、とても大きいと思います。また、こんなに素晴らしい資源を観光に結び付けようとしても、住んでいる市民の皆さんが胸を張って紹介できるようでないと、訪れてきた人たちには魅力を感じてもらえません。
豊後大野市イメージソング「ふるさとおおの」の歌詞にあるように、「輝いている 夢見てる ふるさとおおの」皆がいつでも帰って来られる「ふるさとおおの」。そんなまちでありたいし、そんなまちにしましょう。子どもたちと一緒に。

小学校

※学校によって、人数と時間の都合上、集合写真が撮れないこともありますのでご了承ください。

中学校