検察審査会とは、選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた11人の検察審査員が、一般の国民を代表して、検察官が被疑者（犯罪の嫌疑を受けている者）を裁判にかけなかったこと（不起訴処分）のよしあしを審査するのが主な仕事です。検察審査員の任期は6ヶ月です。
検察審査員は下記の流れで、選ばれます。選ばれた方は、ご協力をお願います。

1. 選挙管理委員会
   市区町村の選挙人名簿登録者のなかから、選挙管理委員会が行うくじによって候補者（検察審査員候補者）が選ばれます。この場合、本人の希望の有無は問いません。
    
2. 検察審査会
   候補者（検察審査員候補者）は、検察審査会にてさらに約1割の人が毎年4回（1,4,7,10月末日）行われるくじによって、検察審査員または補充員（検察審査員が欠けた時や欠席した時に、代わって検察審査員の仕事をする人）に選ばれます。

検察審査会の詳しい内容については、裁判所の検察審査会ホームページをご覧ください。