公開日 2014年12月22日
最終更新日 2018年7月4日
橋梁長寿命化計画策定の目的
本市が管理する橋梁は、現在535橋ありますが、その大半が高度経済成長期以降に集中して建設された橋梁であり、それらの橋梁が建設後50年を経過しようとしています。今後、橋梁の修繕・架け替えに要するコストの増大が予想されますが、市の財政状況を考慮しつつ、道路利用者に対する安全性・信頼性も確保する必要があります。
このような背景から、本市では、国土交通省が定める長寿命化修繕計画策定事業費補助制度に基づき、橋梁の長寿命化に向けた以下の取り組みを行っています。
橋梁長寿命化計画策定の取り組み
- 従来の「対症療法型維持管理」(損傷が重度の状態になってから対応する事後的な管理手法)から「予防保全型維持管理」(損傷が軽度のうちに予防的な修繕および、計画的な架け替えを行う管理手法)へ転換を図ることにより、橋梁の長寿命化ならびに橋梁の修繕架け替えに係る費用の縮減を図り、併せて安心・安全な通行空間の確保を図ります。
- 計画策定に先立ち、平成20年度~21年度に対象橋梁の点検調査が完了しましたので、今後は平成24年度までに「豊後大野市橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、対策優先順位や対策方法を明確にします。
点検結果の概要
平成20年度~21年度に行いました点検結果です。
- いずれかの部位に早期の補修が必要な橋梁:102橋
- 特に緊急の補修が必要な橋梁:10橋
- 補修は現在のところ必要ないが、損傷がみられる橋梁:376橋
お問い合わせ
建設課 道路保全係
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