公開日 2025年7月30日
令和7年7月15日(火)、豊後大野市役所にて株式会社デンケン様との連携協力協定を締結しました!
今後、相互に密接な連携を図り、脱炭素社会の実現やエネルギーの地産地消による地方創生を推進することで、地域の魅力向上や地域経済の活性化を図っていきます。
(協定書に署名する川野市長と株式会社デンケン 石井源太代表取締役社長)
(調印後の記念撮影)
豊後大野市と株式会社デンケンとの連携協力に関する協定書[PDF:416KB]
(株式会社デンケン様と一緒に記念撮影)
協定締結の経過
豊後大野市では、2017年3月に「新エネルギービジョン」の策定を行いました。同ビジョンでは、低炭素社会の推進、災害に強いまち、地域内でのエネルギーと経済の循環を目指して、「地産地消型エネルギーシステムの構築」を基本理念として掲げています。
また、新エネルギービジョンを受け設立された地域新電力会社「ぶんごおおのエナジー」に出資を行い、「エネルギーの地産地消、自然エネルギーの普及促進、エネルギーによる地方創生、安心安全な暮らしの確保」に向けた取組の推進を行っています。
さらに、2025年3月には、「新エネルギービジョン(改定版)」を策定し、2050年カーボンニュートラルの達成と脱炭素社会の構築に向け、「ゼロカーボンシティ宣言」を行いました。その目標に向け、電力の地産地消の更なる推進を図っています。
一方、株式会社デンケン様は、持続可能な社会の実現に向け、省エネルギーなどに関する「ものづくり」において県内有数の技術を有し、特に太陽光発電事業などについて、大分県経済を牽引する代表的な企業です。子会社の新電力おおいたを通じた二酸化炭素実質排出量ゼロの電力販売やステークホルダーへのサステナビリティレポートを発行するなど、環境保全に対し、積極的な活動を行っております。
また、「ぶんごおおのエナジー」設立当初から出資を行い、本市のエネルギーの地産地消の推進に向けて、多大な貢献をされてきました。さらに、2024年5月には「ぶんごおおのエナジー」へ1,000万円の増資、その筆頭株主となり、地域内経済循環の加速化に向け、強いリーダーシップを発揮されています。
今回、「カーボンニュートラル」や「地域内経済循環」といった共通の課題解決に向け、両者が連携・協力していくことに合意したため、協定の締結に至ったものです。
協定の概要
1 目的
豊後大野市及び株式会社デンケン様が、相互に密接な連携を図り、脱炭素社会の実現やエネルギーの地産地消による地方創生を推進することで、地域の魅力向上や地域経済の活性化を図ることをを目的とします。
2 連携事項の内容
(1) カーボンニュートラルに向けた相互連携
(2) エネルギー、防災等に関する相互連携
(3) 地域内の雇用確保に向けた相互連携
3 連携協力協定を契機に今後予定されている具体的な取り組み
初期費用なし自家消費ソーラー(PPA)の普及促進 等
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