公開日 2025年4月11日
「新エネルギービジョン改定版及び地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定しましたのでお知らせいたします。
異常気象や自然災害の増加といった地球温暖化による気候変動の危機は深刻さを増しており、脱炭素社会実現に向けた取組は避けて通ることができない喫緊の課題となっています。
2050年カーボンニュートラルを達成するため、再生可能エネルギーを最大限に導入するための考え方とその道筋を整理した計画となっています。
市民・事業者・行政が一体となって取り組んでいくことで、魅力あふれる豊後大野市を未来へ残すことを目的としています。
計画の概要
目標年度
2030(令和12)年度を中間目標年度、2050(令和32)年度を最終目標年度とします。
計画の目標
<2030年度目標>
二酸化炭素排出量を2013年度比46.3%の削減を目指します。
<2050年度目標>
二酸化炭素実質排出量をゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指します。
目標達成に向けた取組
・再生可能エネルギーの積極的な導入推進
・省エネルギー対策の推進
・4Rの推進による循環型社会の構築
将来ビジョン
1.電力の地産地消の推進(地域内経済循環の最大化)
自家消費太陽光や蓄電池の設置促進、卒FITサポート(リパワリングやメンテナンス等)の推進による地域内経済循環の最大化を目指します。
2.循環型脱炭素農業モデルの検討
ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)等により農業の脱炭素化を図り、新たな収益の獲得を目指します。
3.地域の公共交通 ✕ 脱炭素シナリオ
電力の地産地消の拡大によって得た利益を、持続可能な公共交通の構築のための財源として活用していくことを検討していきます。
新エネルギービジョン改定版及び地球温暖化対策実行計画(区域施策編)のダウンロード
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