公開日 2024年11月5日
10月8日(火)、豊後大野市役所5階委員会室にて、かねてより交流のあった韓国機張(キジャン)郡と友好交流意向書を締結しました!
署名の様子(チョン・ジョンボク郡守) 署名の様子(川野文敏市長)
<写真左> チョン・ジョンボク 機張郡守
豊後大野市と機張郡間の友好交流意向書[PDF:391KB]
チョン・ジョンボク郡守あいさつ 川野文敏市長あいさつ
パク・ホンボク議長あいさつ 田嶋栄一議長あいさつ
議場にて参加者全員で記念撮影
締結までの経緯
平成15年(2003年)9月、「清川村・長安(チャンアン)邑友好協力宣言」を締結、この宣言に基づき、現在まで豊後大野市と機張郡は交流を続けてきました。
コロナ禍では、その交流も制限されましたが、本年10月には、実に5年ぶりとなる日韓国際交流協会と韓日民間交流協議会によるホームステイ交流が再開。
また、機張郡との中学校国際交流事業については、昨年度から事業を再開しており、本年7月27日~29日には本市中学生が機張郡を訪問、8月2日~4日には機張郡長安中学校の生徒を本市に迎え入れ、お互いに交流することができました。
この事業は、日韓の青少年が広い視野と社会性、国際感覚を養うことに寄与しています。そして平成6年(1994年)に始まったこの中学生の交流は今年で30周年を迎えました。
これまでの長きにわたる交流を記念し、また、市と郡レベルで新たに協定を結ぶことで、これまで以上に幅広い分野で連携し、両都市のさらなる繁栄と発展を図るため、令和6年(2024年)10月8日、「友好交流意向書」を締結いたしました。
「友好交流 意向書 」とありますが、これは機張郡条例に合わせた名称としており、
普段よく使われる「友好交流協定書」や「友好交流都市協定書」と同じ意味のものとなります。
機張郡との交流の経緯について
旧清川村において、剣道などのスポーツ交流などでゆかりのあった韓国プサン広域市機張郡長安邑(村)との交流が始まる。
平成6年(1994年)、旧清川村と長安邑における中学生同士のホームステイ交流開始(毎年)
平成9年(1997年)、協会相互のホームステイ交流開始、平成14年(2002年)より隔年訪問
平成12年(2000年)~、韓国人国際交流員配置
平成15年(2003年)、「清川村・長安邑友好協力宣言」締結
平成16年(2004年)、「御嶽神楽」長安邑訪問、初の海外公演
平成18年(2006年)、台風被害を受けた長安邑へ義援金の送付
平成21年(2009年)、韓国人留学生への生活支援事業実施(お米330㎏を進呈)
平成26年(2014年)、豪雨被害を受けた機張郡へ義援金の送付
令和2年(2020年)、新型コロナウイルス感染症の影響により交流事業中止
同年、韓日民間交流協議会名誉会長よりマスク1,000枚を寄贈いただく
令和3年(2021年)、新型コロナウイルス感染症の影響により交流事業中止、リモート交流実施
令和4年(2022年)、チョン・ジョンボク郡守をはじめとした訪問団15名の受入
令和5年(2023年)、機張郡チョングァン少年少女合唱団「日韓友好フレンドシップコーラスIN豊後大野」開催
同年、川野市長をはじめとした訪問団18名による機張郡訪問、初めて行政職員同士の会議を実施
機張郡の紹介
機張郡は、プサン広域市の東北部に位置している郡で、プサン広域市唯一の郡です。
人口
176,388人(2024年9月基準)
機張郡の産業
製造業と原子力発電所を中心に、電気・ガス・建設業など2次産業の割合が高い都市です。
機張郡の特産品
黒米、梨、トマト、鐵馬韓牛(チョルマ・ハンウ、牛肉)、機張チョッパ(ねぎの一種)、機張ミヨッ(わかめ)、機張ミョルチ(カタクチイワシ)、プンジャンオ(アナゴ)など
機張郡の主な観光地
OSIRIA(プサンプレミアムアウトレット、ロッテワールド アドベンチャープサン)
現代車ドリームボールパーク(Hyundai Dream Ballpark)-韓国内最大の野球テーマパーク
タㇽウム山自然休養林
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