「議会の議決を経ずに行った教師用指導書等の購入手続き」について

小学校教師用指導書等について、豊後大野市有財産条例第２条に規定する予定価格2,000万円以上の財産の取得に該当していたにもかかわらず、議会の議決を経ずに購入していたことが判明しました。

１．対象の契約

（１）令和２年度購入分　契約日　令和２年４月 ２日　契約金額　22,266,200円
（２）令和６年度購入分　契約日　令和６年３月26日　契約金額　30,744,340円

２．事案発生の原因

　教師用指導書等が財産であるとの認識が不足していたことにより、本来必要な議会の議決を経ずに契約事務処理を行ったことによるものです。

３．今後の対応

　令和６年第３回（９月）豊後大野市議会定例会において、財産の取得としての追認を求める追加議案を提出させていただく予定です。

４．再発防止

　教育委員会では、関係法規等を再確認し、二度とこのような事態が生じないよう、関係法令及び諸規程を改めて確認して、事務手続きの改善を図り、再発防止に向けて取り組んでまいります。