本文へ移動

文字の大きさ:

背景色:

「何とかしようえ!これからの清川」住み慣れた清川町で暮らし続けるためのシンポジウムが開催されました

公開日 2021年11月30日

11月28日、『「何とかしようえ!これからの清川」住み慣れた清川町で暮らし続けるためのシンポジウム』が清川町の神楽会館で開催されました。令和3年2月に実施された清川町の未来へつなぐ「医療・福祉・まちづくり」アンケートには、清川で暮らす人々の生の声が多く寄せられました。アンケートの集約結果からは、高齢化や一人暮らし世帯の増加、コロナ禍での孤立等から未来への不安といった課題が浮き彫りになりました。それでも「これからも清川町で、この地域で住み続けたい」と多くの方々の回答が寄せられました。
今回のシンポジウムでは、参加定員を清川町民120名とし、参加希望者の募集をしました。「自分で、お互いで、地域でできることは何か」を考え、先進地の国東市や竹田市の取り組みから学び、“元気で生き生きと暮らす”ための具体策を参加者が10班に分かれて話し合いました。シンポジウムは、問題提起、基調講演、パネルディスカッション、参加者の話し合いと4部で構成し、問題解決へのヒントを参加者全員で一緒に考えていくことが目的です。

参加者
▲会場は100人を超す参加者

問題提起
▲問題提起を行う、佐保正幸実行委員会事務局:話し合いのキーワードは「支え合い」

講師
▲基調講演の講師:国東市第1層生活支援コーディネーター(社会福祉士)の宮田太一郎さん

パネラー
▲パネルディスカッションの様子

パネリスト
▲4名のパネリスト:向かって右から竹田市社会福祉協議会(くらサポ支援員)の冨髙麻緒さん、
竹田市社会福祉協議会(支え合いの推進役)の髙木佳奈枝さん、はつらつ清川代表の藤原勇さん、
民生委員の三浦えり子さん、基調講演者の宮田太一郎さん

竹田市
▲竹田市社会福祉協議会のお二人から「暮らしのサポートセンター」の取り組みについて報告

はつらつ
▲はつらつ清川の活動報告をする代表の藤原勇さん

民生
▲民生委員として地域での「見守り活動」について報告する三浦えり子さん

コメント
▲パネリストの報告から宮田太一郎さんよりコメントをいただく

話し合い
▲参加者がグループごとに基調講演やパネルディスカッションから「支え合い」についてそれぞれの意見を出し合う。
各グループの意見は集約し、次につなげる活動へ展開していく。
ラスト
▲「今日の討論のまとめで終りではなく、これから皆さんと一緒に一歩を踏む出す。それが本日のシンポジウムの
大きな目的です。それぞれの地域で仲間をつくり、今日の問題点の解決に向け、できることからはじめていって
いただきたい」渡邉久洋実行委員長のまとめのことばでシンポジウムは終了しました。

お問い合わせ

清川支所 
電話:0974-35-2111