(趣旨)

第1条　この規則は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第16条第1項の規定に基づき、本市が開催する公聴会(以下「公聴会」という。)の開催の手続等に関し、必要な事項を定めるものとする。

(公聴会の開催)

第2条　市長は、都市計画の案を作成しようとするときは、次に掲げる場合を除き、公聴会を開催するものとする。

(開催の公告)

第3条　市長は、公聴会を開催しようとするときは、公聴会の開催期日の3週間前までに、次に掲げる事項を公告するものとする。

(意見を述べようとする者の申出)

第4条　公聴会に出席して意見を述べようとする者は、市長の定める期日までに、意見の要旨、意見を述べようとする理由並びに住所及び氏名を記載した申出書を市長に提出しなければならない。

(開催の中止)

第5条　市長は、前条の規定による申出がない場合は、公聴会の開催を中止するものとする。

(公述人)

第6条　第4条の規定により申出書を提出した者(第3項において「公述申出人」という。)は、公聴会において意見を述べることができる。ただし、申出書に記載された意見の内容が作成しようとする都市計画の案に関係がない場合は、この限りでない。

(公聴会の議長)

第7条　公聴会は、市長又はその指名する本市の職員が議長となる。

(公述人の発言)

第8条　公述人は、議長の許可を受けて発言しなければならない。

(公聴会の秩序の維持)

第9条　公聴会においては、何人も議長の指示に従い、又は議長の許可を得て発言しなければならない。

(傍聴人の入場制限)

第10条　議長は、公聴会の秩序を維持するため必要があると認めるときは、傍聴人の入場を制限することができる。

(記録の作成等)

第11条　市長は、公聴会の記録を作成し、保管しなければならない。

(その他)

第12条　この規則に定めるもののほか、公聴会の開催の手続等に関し必要な事項は、市長が別に定める。