公開日 2025年5月21日
大分県南部に位置する豊後大野市は、5町2村が合併してできた、豊かな自然に囲まれた、人口約32,000人のまちです。「大分の野菜畑」と呼ばれるほど農産物に恵まれ、近年では清流や渓谷を生かしたアウトドアサウナも人気を集め、「サウナのまち」として注目されています。また、創業支援や子育て支援、教育環境の良さなど、移住後の暮らしを支える制度も整っており、「地方で何かを始めてみたい」「自分らしい生き方を見つけたい」という方にとっても挑戦しやすい環境です。
地域おこし協力隊として活動しながら、地域とのつながりを深め、特産品や観光資源の魅力を発信する経験は、将来の仕事や定住への大きな一歩になるはずです。
たくさんの魅力にあふれた産品を全国に売り出していく仲間を募集します。自然の中で暮らし、地域と関わりながら、あなたの夢に挑戦してみませんか？
1 求める人物像
□ 外部視点と行動力をもった「バイヤー・商品開発・デザイン」等の経験や知識を有する又は関心がある人物。
□ 事業者との関係を通して経営に関するノウハウを学び、豊後大野市での起業や事業承継に関心がある人物。
2 業務概要
（１）ふるさと納税に関する事業者・返礼品の新規開拓及び磨き上げ、マッチング等支援
※開拓した特産品に対する数値目標（寄附受入額等）を設定しています。
（２）ふるさと納税返礼品や企業版ふるさと納税のSNSや紙媒体による情報発信
（３）移住定住に関する業務
（４）SNSを活用した関係人口コミュニティづくり
3 募集人数
１名
4 募集対象
次のいずれにも該当する人
① 年齢が概ね20歳以上の方（性別は不問）（令和7年4月1日現在）
② 居住地要件があり、応募日現在で３大都市圏又は地方都市（条件不利地域以外）にお住まいで、採用後に豊後大野市に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方（地方都市にお住いの方は、住民票の住所が条件不利地域に該当しないか、応募する前に役所で必ず確認をしてください。条件不利地域は応募できません。）
③ 普通自動車運転免許を所持している方
④ パソコン（Word、Excel、PowerPoint、SNSなど）の一般的な操作ができる方
⑤ 心身ともに健康であり、地域とのコミュニケーションがとれる方
⑥ 地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方
⑦ 豊後大野市の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
⑧ 活動期間終了時、豊後大野市において起業又は就業し、定住意欲のある方（活動期間終了前後の起業に向けた補助制度があります。）
5 勤務条件
① 豊後大野市会計年度任用職員として豊後大野市長が任命します。
② 1ヶ月の勤務を要する日数を18日とし、勤務時間は8時30分から17時まで、休憩時間を除いて一日7時間30分を目安とします。
※ 年次有給休暇は勤続期間により取得できます。
※ 夜間、土日の勤務は週勤務時間内での振替対応となります。
③ 報酬月額は166,000円を支給します。（社会保険料等自己負担分を含む、賞与あり）
④ 住居については市で手配し、家賃は市の予算の範囲内で負担します。
⑤ 転居費、水道光熱費、通信費など日常生活に係る費用は自己負担となります。
⑥ 業務で使用する車両と燃料は市が用意しますが、日常生活で車両が必要な場合は個人でご用意ください。
⑦ 業務で使用するパソコンは貸与します。
⑧ 市の命令により参加する県等の会議、研修会等旅費については、市の予算の範囲内で負担します。
⑨ 任命後ふさわしくない行動がある場合は、期間中でも解約する場合があります。
⑩ 期間は1年ごとに更新し、最長３年間まで延長することができます。
6 勤務地
豊後大野市役所まちづくり推進課
※ 市役所内だけでなく、地域に出かけることも多くあります。
7 申込受付期間
・令和7年5月21日(水曜日)から6月20日(金曜日)まで
・上記の期間中に申込みがなかった場合は、定員に達するまで随時、受付を行う
8 審査方法
① １次選考
書類選考となります。選考結果については、文書で通知いたします。
提出書類は次のとおりです。
・応募用紙（特産品開発業務）[DOC：24KB]
・履歴書
・住民票抄本
※応募用紙等はお返ししません。
提出方法は、豊後大野市役所に郵送もしくは持参ください。
② ２次選考
１次選考合格者に、面接による２次選考を行います。日時については、１次選考結果をお知らせする際に通知します。
なお、面接場所は豊後大野市役所です。面接に係る交通費等は自己負担となります。
③ 豊後大野市地域おこし協力隊の決定
２次選考により豊後大野市地域おこし協力隊員の候補者を決定し、10日以内に文書で通知します。委嘱年月日等については応募者と市で協議の上決定します。
9 その他
□ 豊後大野市の地域おこし協力隊について
豊後大野市の地域おこし協力隊は、これまでに17名が採用されています。現在までの協力隊員の定住率は5割近く、過去の協力隊員の中には、観光資源や教育環境の良さを活かし、自分のビジネスを立ち上げたり、地域活動を通じて定住をしている方も多くいます。
□ 協力隊になってよかったこと（先輩協力隊の声）
・ふるさと納税に関わる業務で、このまちで作られた商品への想いを知り、全国に発信する機会が多くありました。地域の企業や農家さんと直接話し、経営者の想いや地域の魅力を体感し、発信することがとても楽しく、私自身の起業意欲や定住意欲に繋がりました。
・「ふるさと納税返礼品を全国の人に届ける」業務に関わる中で、全国（特に都会）の人にインターネット上で商品の魅力を知ってもらい、物を売るスキルを学ぶことができました。
□ 豊後大野市役所まちづくり推進課以外でのサポート体制
豊後大野市では、都市住民と豊後大野市民・地域との深いつながりを築き、多様な人材の確保や起業や移住定住につなげていくため、令和4年度に関係人口交流拠点施設「cocomio」(ココミオ)をオープンしました。特に、「cocomio」はコミュニティビジネスに取り組むプレイヤー（起業家）が集まる拠点を目指し、創業支援を軸とした関係人口の創出事業を展開しています。協力隊の活動終了後に豊後大野市での起業を考える場合は、「cocomio」が全力でサポートします。創業支援に関しては市ホームページをご覧ください。
地域おこし協力隊の活動では、外からの視点を生かした地域の魅力を発信する機会が多くあります。あなたのやってみたいことと地域のニーズが、パズルのピースのようにはまるときのやりがいや、業務の中で積み重ねた実績は夢に挑戦する糧となっていくと思います。
10 お問合せ先・書類提出先
募集に関する問い合わせは、メールでお願いします。
豊後大野市役所 まちづくり推進課 担当：神志那・河野
〒879-7198 大分県豊後大野市三重町市場1200番地
ＴＥＬ：0974-22-1004（直通） ＦＡＸ：0974-22-3361
e-mail：bo060020[a]city.bungoono.lg.jp
※ [a]を＠に直してください
これまでの内容を募集要項[PDF：215KB]にまとめていますので、ご覧ください。
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